冬まつり会場で雪像作りに励む陸上自衛隊第二師団の隊員にアートホテル旭川のスタッフが二十日、温かいスープと自家製パンを差し入れた。

 寒さの中で雪像作りに精を出す約二百五十人の隊員たちをねぎらおうと、パレスホテル時代から毎年行っている伝統行事だ。湯気の上がるスープと二種類のパンに、隊員たちは大喜びだった。

 旭川冬まつり協力隊の新谷優里さん(27)は「スープとパンの相性がよく、とても美味しく頂きました。寒い日が続いているので、温かいスープは身体が温まるので大変有り難いです」と笑顔で話していた。