不慮の事故や病気で意識障害となり、その状態が続いている「遷延(せんえん)性意識障害」の人を介護する家族の会「北極星」(能勢雅美代表)の交流会が二月十九日(日)午後一時半から、ときわ市民ホール(五ノ四)で行われます。

 同じ悩みを持つ家族同士が、横のつながりを持つ目的で開く交流会です。介護する家族は「意識がないので、病院のスタッフが声を掛けてくれない。普通の入院患者として扱って欲しい」「意識がある入院患者に比べて、入浴の回数が少ない」などの悩みを抱えています。交通事故などによる若い人の遷延性意識障害も多く、親は「自分が死んだら、だれが子どもを介護するのか」と悩んでいます。当日は悩みを話し合い、前向きな解決を目指します。また、床ずれの予防や体温調節の仕方なども学びます。

 参加無料。申し込みは、平間さん(TEL080―1878―9472)、またはファクスで前田さん(FAX22―5504)へ。