まちなかぶんか小屋(七条買物公園)で、十五日(木)から「歴史を学び、未来を考える市民講座Ⅱ」が始まります。三和・緑道商店会の主催。

 旭川の歴史や魅力、これからの街づくりについて語り合う機会を増やすことを目的に、十月まで全八回の講座です。

 昨年に続く企画で、今年は座学のほか、買物公園通りを旭川駅から八条通まで歩きながら昔のエピソードを聞く「まちなかツアー」もあります。

 時間はいずれも午後六時半から午後八時。開催日と講師は次の通りです。

 ▼六月十五日(木)「旭橋の歴史と魅力を語る」関根正次さん(旭橋を語る会会長)▼同二十九日(木)「昔の写真でつづる『まちなかツアー』」平塚清隆さん(元北鎮記念館館長)※JR旭川駅西口集合▼七月十三日(木)「旭川ゆかりの文学者たち」東延江さん(旭川文学資料館館長)▼同二十七日(木)「グローバル化時代の街づくり」五十嵐暁郎さん(立教大学名誉教授)▼九月七日(木)「旭川銀座通り商店街の歴史を語る」得能巌さん(シューズ&バッグ トクノ社長)▼同二十一日(木)「旭川平和通買物公園の歴史を語る」宮口幸治さん(旭川銀座通商店街振興組合理事長)▼十月五日(木)「旭川の歴史的建築物の特徴と魅力について」川島洋一さん(旭川歴史的建築保存の会代表)▼同十九日(木)「自分の未来をデザインできる力を育む教育を」松井恵一さん(旭川東高教諭)

 また、七月十四日(金)まで、まちなかぶんか小屋を会場に、昭和時代の旭川の商店のマッチ箱など数百点がならぶ、コレクション展も開催します。

 参加費は無料。定員は各回四十人。事前申し込みが必要です。まちなかぶんか小屋に直接来訪するほか、電話(TEL23―2801)、メール(bunkagoya@sky.plala.or.jp)で申し込みができます。問い合わせも、まちなか文化小屋へ。