八月五日は「タクシーの日」――。旭川地区ハイヤー協会(会長・柏葉健一中央ハイヤー社長)に加盟する十社、一団体が二日、一条買物公園と旭川駅北・南口広場で清掃活動やポケットティッシュを配布してタクシーの日をアピールした。

 「タクシーの日」は、一九一二年(大正元年)八月五日、日本で初めてタクシーが走った歴史にちなみ記念日に定められた。旭川での街頭啓発は三年前から行われ、今年は各社の乗務員ら約二十人が参加した。買物公園や、JR旭川駅のタクシープール周辺でゴミ拾いをしながら、駅利用者に約千個のポケットティッシュを配布した。

 気温が三十度近くまで上がった夏日の中、ゴミ拾いを終えた柏葉会長は「以前は乗車頂いたお客様に配っていたのですが、街頭で行うことでたくさんの人に知って頂ける様になったと思います。今年で三年目ですが、長く継続していけたらと思います」と話していた。