旭川信用金庫(原田直彦理事長)が、地元の創業間もない事業者を応援する「第二回旭川しんきん創業アワード」の最終プレゼンテーションの審査が十四日、旭川産業創造プラザ(緑が丘東一ノ三)で行われ、最優秀賞を含む三賞の受賞者が決まった。
地域での事業にチャレンジし、他の模範となる創業間もない事業者が対象。第一次選考には十三事業者から応募があり、この日、書類選考を通過した六事業者による最終プレゼンが行われた。
最終審査は、各事業者のプレゼンと質疑応答から、原田理事長を含む五人の審査員が「事業内容の新規性・革新性」「事業の成長性、将来性」「地域経済の活性化への貢献」の三点を基準に選考。最優秀賞・優秀賞・応援賞の三賞を決定した。
最優秀賞を受賞したのは、「骨盤美容整体を通じてママの心と身体をトータルケアするサロン」をコンセプトとした、骨盤美容整体サロン ナインプラス(治部玲那社長・二〇一六年創業)。見事最優秀賞に輝いた治部社長は「こんな素晴らしい賞が頂けるとは思っていなかったので嬉しいです。周りの方々に支えられて受賞出来たと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。今後は美容・健康事業にも力を入れて行きたいと思っているので、今まで以上に頑張って行きたいと思います」と話した。
他、優秀賞にうれしぱ保育サービス(鶴間雅之社長・二〇一七年創業)、応援賞にイーアステック(吉田隆行社長・二〇一六年創業)が選ばれた。