「移住促進、空や家・空き店舗活用セミナー」が十五日(水)午後二時半から、OMO7旭川(六ノ九)三階で行われます。上川総合振興局地域政策課の主催です。

 各市町村では、空き家・空き店舗が増加し、暮らしの安全や景観などへの対応が課題となっています。このセミナーは、空き家・空き店舗の資源を活かし、新しい使い方でまちと暮らしを変え、人を呼ぶ取り組みについて、先進的な事例を紹介します。

 「リノベーションまちづくりという後退しない戦略―当事者市民と育てる未来の日常―」と題し、(株)まめくらし(東京)の青木純社長が講演します。

 青木さんは一九七五年、東京都生まれ。全国各地でリノベーションまちづくりに関わるとともに、遊休不動産の転貸事業や飲食事業、「南池袋公園」など公共空間活用を民間主導で実践するなど、地域課題の解決につながる新たな事業創出を行っている実践者です。

 市町村の移住促進、空き家対策、商店街振興などを担当する職員、まちづくりに関心のある企業・団体、一般市民など、誰でも参加できます。終了は午後四時半の予定です。

 参加無料。定員は百人です。参加を希望する人は八日(水)までに、ファクスかメールで、①企業・団体名、②氏名・職名、③電話番号、メールアドレスを明記して申し込んでください。

 申し込みは、同課(FAX 46―5204、メール kamikawa.chisei1@pref.hokkaido.lg.jp)へ。