夜の森でコウモリを捕獲して観察する会が二十日(火)午後五時から、比布町との境界にある突哨山で行われます。オサラッペ・コウモリ研究所(出羽寛代表)と自然観察協議会の共催です。

 雑木林が広がる突哨山では、十種類のコウモリが確認されています。当日は、コウモリが飛ぶルートに、環境省の許可を得て、かすみ網を使ってコウモリを捕獲し、体長や体重を計測します。さて、何種のコウモリを観察できますか。

 午後五時に、カタクリ広場(東鷹栖三線二十号・旭川刑務所の正門から約二百㍍)に集合。散策路をたどって夜の森に入ります。往復約一・五㌔の道程です。午後九時に下山する予定です。

 対象は小学生以上(小学生は必ず保護者同伴)で、定員は二十人。参加費は一人五百円(保険料と研究所の活動費)です。

 懐中電灯を携帯し、蚊に刺されないように長袖、長ズボンの服装で、虫よけスプレー、夕食のお弁当、飲み物、敷物などを用意すること。

 申し込みは十六日(金)までに、出羽さん(TEL090―6267―6521)へ。小雨決行です。