誰もが安心して心豊かに住み続けられるまち・地域づくり「北の住まいるタウン」の出前講座が十月十八日(月)午後一時から、ときわ市民ホール(五ノ四)四階多目的ホールで行われます。北海道建設部の主催です。

 人口減少や高齢化が進む道内の市町村にあって、持続可能なまちづくりを進めようと、「コンパクトなまちづくり」「低炭素・資源循環」「生活を支える」などに取り組んでいる空知管内沼田町の実践例を参考に、学び考える講座です。

 同町産業創出課の担当者が、小・中学校やこども園、診療所、介護施設、スーパーマーケットなど生活に必要な機能を半径五百㍍に集約して多世代の交流拠点を作り、町民がまちなかに居住して、デマンド乗合タクシーで町民の足を確保するなどの具体的な施策について報告します。

 これらの事例を参考にしながら、出席者が意見を出し合い、地域の持っている資源やまちづくりのアイデアを考えます。終了は午後四時の予定です。

 参加希望者(複数可)は十月十一日(月)までに、氏名・所属・電話番号・メールアドレス・旭川会場と記載し、ファックスかEメール、電話のいずれかで申し込むこと。定員は先着順で二十人。参加者は要マスク着用。

 申し込み・問い合わせは、石塚計画デザイン事務所(担当・蔵田さんか小林さん、TEL011―251―7573、FAX 011―251―7574、Eメール koza@community-design.jp)へ。