石狩川の歴史や物語を学ぶ「かわせみ大学」が十七日(日)午前九時から、棚瀬山(比布町)と当麻山(当麻町)で開かれます。大雪と石狩の自然を守る会(寺島一男代表)の主催。

 棚瀬山(二一四・三㍍)と当麻山(二九二・三㍍)は、石狩川が削り残した、古い時代の硬い地層の小山(残丘)です。かつてアイヌ民族もランドマークとして利用していました。紅葉が美しい二つの山を歩き、上川盆地の生い立ちや歴史について学ぶ講座です。

 道の駅とうま(同町宇園別二区・国道三九号)に午前九時、集合。参加費は資料代として五百円。昼食、飲み物のほか、防寒着や雨具など各自考えて用意すること。

 定員は二十五人(小学生は保護者同伴)。申し込みは、今日十二日(火)までに佐藤さん(TEL090―9081―0119、m aia0130@icloud.com)へ。電話は午後六時以降に。