生命保険会社の業界団体、生命保険協会旭川協会(会長=森元敦士・明治安田生命旭川支社長)は十三日、障がい者支援団体の旭川中途難失聴者協会(大橋美智子会長)に十万円を、高齢者支援や健康関連の取り組みを行う、旭川カーリンコン協会(片山孝明会長)、当麻町社会福祉協議会(河野豊会長)の二団体にそれぞれ七万五千円を寄付した。

 生命保険協会旭川協会では二〇〇九年度から、「障がい者支援団体への助成活動」として、地元の団体に支援金を贈っている。また、「高齢者支援・健康関連の取り組みへの資金助成」を、地域の実態に即した効果の高い支援を行うためとして、昨年度から地方協会主体で実施している。

 旭川カーリンコン協会の片山会長が、三団体を代表して、「何より嬉しいのは、私たちの活動が生命保険協会の目に留まり、それを評価してくれたこと。それぞれの団体のモチベーションも高くなると思います。この助成を機に、今後もますます、地域に根ざした活動を推進していきたいです」と感謝の言葉を述べた。(東寛樹)