旭川市民活動交流センターCoCoDe(宮前一ノ三)で二日、二回目の開催となる「大人の習い事マルシェ」が開かれた。緊急事態宣言明けのイベントということもあり、当日は五百三十人を超える来場があった。

 ワークショップや商品販売をする二十二店舗と、野外で食事を提供するキッチンカーが九台参加した。室内ではワークショップと並行して、ハープとミュージカルソー(音楽用のこぎり)の演奏会や、フラダンスなどのステージも行なわれ、来場者はそれぞれ目当てのワークショップやステージを楽しんだ。午後に雨がぱらつくこともあったが、どの店舗も大盛況でキッチンカーのほとんどで売り切れが続出した。

 来場した野々村まほさんは「インスタでイベントを知って、緊急事態宣言が終わって久しぶりにこういう場に来ました。新鮮な気持ちで楽しめています」と笑顔で話した。

 主催の一人の杉島久美子さんは「日々頑張る女性にとって習い事がより楽しいものになるように、旭川がもっともっと元気になって芸術文化が発展するように、来年もさらにこのイベントを大きく発信したいと思っています」と次回の開催への意気込みを語った。(作田穂菜美)