旭川ゆかりの詩人、小熊秀雄(一九〇一―一九四〇)の生誕百二十年を記念する講座が十二日(日)午後一時半から、市中央図書館(常磐公園)二階視聴覚室で開かれる。同館の主催。

 講師は、地元の同人詩誌「フラジャイル」の代表・柴田望さん(45)と同人の木暮純さん(57)。詩人・吉増剛造(82)が特別出演する。

 「小熊秀雄への応答~現代への影響と将来への展望」と題し、三人が小熊をテーマに話し合う講座になりそうだ。

 現代日本を代表する詩人の吉増は、二〇一七年のフラジャイル創刊から、同誌に寄稿するなど応援を続けている。

 定員は三十人。無料だが、申し込みが必要。同館のカウンターか電話(TEL22―4174)で。定員になり次第締め切る。