ジブラルタ生命保険旭川支社(阿部亮支社長)が二日、旭川おとな食堂に約十八万円を寄付した。

 創立二十周年を迎えた同社が「新型コロナウイルス感染拡大防止」と「地域貢献」を目的に「オンライン推進寄付プロモーション」を実施。各種の提案や契約内容の確認などをオンラインで行った件数に応じて寄付金を拠出し、営業組織単位で寄付先を決めた。

 旭川おとな食堂は、市内のこども食堂やプレーパーク、学習支援など、子どもの居場所づくりを行う運営者のネットワーク組織。おとな食堂の事務局、ワーカーズコープの渡邊紅巨(くみ)さんは、「子ども食堂では食事の提供だけでなく、そこから生まれる地域のつながりという部分も重要です。私たちの活動に賛同していただき、このような寄付をいただけてうれしい」と感謝の言葉を述べた。

 阿部支社長は「子どもたちにぜひ、おいしいご飯を食べてもらえたら」と話した。(東寛樹)