道森林組合連合会が二十三日、下川産トドマツの間伐材で作った門松を上川総合振興局に贈った。贈呈式では、同会旭川支部の近藤健一所長から佐藤昌彦局長にミニチュアの門松が手渡された。

 二〇〇六年から毎年贈られている。竹の部分にトドマツの間伐材を緑色に着色し、上部を竹のようにくり抜き、周りにトドマツの葉を配している。高さは約二・六㍍。

 佐藤局長は「ゼロカーボン社会の実現にふさわしい贈り物」と喜んだ。

 一月六日まで、上川合同庁舎正面玄関に置かれている。 (佐久間和久)