A~」が二十二日(火)午後六時から、オンラインで開催されます。

 旭川市は二〇一九年十月、「ユネスコ創造都市ネットワーク」のデザイン分野での加盟が認定されてから二年以上が経過しました。今回のシンポジウムでは、旭川の産・学・官・金のリーダーが一堂に会し、「デザイン」によるまちづくりについて、それぞれの立場で取り組むべき活動を確認・共有し、近未来の課題を明確にすることを目指します。

 シンポでは、佐々木通彦・旭川高専産業技術振興会長がモデレータとなり、高橋薫・旭川高専校長、藤田哲也・旭川家具工業協同組合理事長、三宮元樹・旭川市経済部長、原田直彦・旭川信用金庫理事長の四氏が「旭川が持つまちとしての可能性」「これからの旭川のデザイン」「創造都市と地方創生」「産学官金連携の重要性」などをテーマに意見を交わします。

 シンポを企画した旭川高専の浜田良樹教授は「旭川はユネスコ創造都市に加盟認定されてから、対面での国際会議に一度も出られていませんが、二三年十月には丸四年を迎えます。その中で、旭川は何が試され、どういう方向を向いて、何が進化したのかを明確にして、国際的な責務を果たす必要が生まれています。産・学・官・金連携という言葉は最近のものではありませんが、旭川にいる人たちが『自分ゴト』として、まちづくりを考えていくことが大切です。今が『デザイン』というものを理解できるようにするためのいい機会。リーダー四人による前向きな提案を期待したい」と話します。

 参加無料。視聴を希望する人は、専用ページ(https://hidera0222.peatix.com)からのほか、電話(TEL55―8069)やメール(ad.hidera.2020@gmail.com)で、二十一日(月)までに申し込むこと。

 問い合わせはHIDERAシンポジウム運営タスクフォース(同)へ。