様々なモチーフを紙で表現するおりがみの展示が十六日(水)から、こども冨貴堂(七条買物公園)で始まります。

 展示されるのは、おりがみ作家の前川淳さんが考案したものを、版画家の末武英一さんが折って作成したおりがみの作品。一点だけ、前川さんが作成した「悪魔」のおりがみも展示されます。

 リスやキツネなどの動物から、カブトムシなどの昆虫、悪魔やサンタクロースなどのファンタジックなものまで、さまざまなモチーフがおりがみで表現されています。

 末武さんは「この折り紙は、私のオリジナルではなく、前川さんの本を見ながら作ったものです。本を見ながら紙を折ることで、こんなものができるんだ、と子どもたちに楽しんでもらえたら」と話しています。

 展示されているおりがみのいくつかは、来場者にプレゼントされます。
 二十六日(土)まで。入場無料。午前十時から午後六時まで(最終日は午後四時まで)


 問い合わせは、同店(TEL25―3169)へ。