チェリスト・西條貴登=写真=のリサイタルが四月八日(金)午後六時半から、神楽公民館木楽輪(神楽三ノ六)で開かれます。

 東京出身の西條さんは、四歳の時に桐朋学園大学附属子供のための音楽教室でチェロを始めました。その後、中学時代を母の故郷である旭川で過ごし、再び東京へ。桐朋学園大学音楽部音楽科から同大学院音楽研究科に進みました。

 チェリストの常光聡さんら著名な音楽家に師事。チェリストとして活躍する傍ら、アンサンブルでの演奏や自身での作曲活動も行っています。

 今後はイギリスに拠点を移す予定で今回が日本で最後のリサイタルになりそうです。

 札幌出身のピアニスト片山柊さんとのプログラムは、「ベートーヴェン チェロソナタ第五番」「ショスタコーヴィッチ チェロソナタ」などです。

 入場は無料。先着五十人の完全予約制。観覧の予約は、藤田京子さん(TEL090―4722―4227)まで。