「家庭教育支援条例ってなに?」をテーマにした勉強会が二十二日(金)午後六時から七時まで、暮らし研究室おきしぺたるむ(八ノ八・緑道のコミュニティスペース)で行われます。パリテ企画(中野葉子代表)の主催。

 家庭教育に関する規定は安倍政権が二〇〇六年に改正した現行の教育基本法改正の時に新設されました。その後、政府・自民党を中心に家庭教育支援法案が検討され、全国で条例制定の動きが始まっています。

 二二年三月の時点で、都道府県十団体、市町村六団体が条例を制定しています。ところが、岡山県議会では二万二千筆を超える反対署名が集まったにもかかわらず制定が決まる一方、大阪市では発達障害は「乳幼児期の愛着形成の不足」が要因などとする条文に抗議が殺到し、白紙撤回されるなどの例もあります。

 旭川市でも市長公約として調査費が今年度予算に措置されるなどの動きがあります。

 この条例の内容や狙いなどを本田由紀・東大教授のユーチューブ動画を見ながら学びます。

 参加料は五百円。申し込みはメールpariteasahikawa@gmail.com へ。