新型コロナワクチン接種についてのシンポジウムの記録映像『ワクチン後遺症』(二〇二一年、日本、百十三分)の上映会が二十二日(日)午後二時から、緑が丘地域活動センター「グリンパル」(市内緑が丘東三ノ一)で行われます。

 日本では、新型コロナワクチンの接種後、頭痛やけん怠感、歩行障がいなどが続き、数カ月にわたって学校や職場に行けなくなった人がたくさんいるといわれています。こうした症状はワクチンの「副反応」ではなく「後遺症」と考えられますが、政府はその存在を認めておらず、救済策などはありません。

 作品は昨年十二月二十五日、大阪市で約千人が集まって開催された「ワクチンを考える会」の記録映像。ワクチン後遺症の患者を診ている長尾和宏医師、京都大学ウイルス研究所の宮沢孝幸准教授、ジャーナリストの鳥集徹氏、薬害被害者の救済に取り組む弁護士・元国会議員の青山まさゆき氏、市長として後遺症患者の受け皿をいち早く整備した南出賢一・泉大津市長らが熱く語るほか、ワクチン後遺症に苦しむ当事者が、自らの口で後遺症の現実を話します。

 午後一時半開場。参加費は、大人千円、学生五百円(未就学児無料)。当日会場で。定員は先着百人。

 予約・問い合わせは、実行委員会(TEL050―5580―4655、メール asa.waku.2023@gmail@com)へ。