北ヨーロッパの小さな共和国・ラトビアをテーマにした写真展が、東川町文化ギャラリー(東川町東町一丁目)で二十六日(日)から開かれます。

 東川町は姉妹都市ラトビアのルーイエナ町に、二〇一五年からラトビア国際写真スクールに写真家を派遣し、現地での滞在、作品制作をサポートする取り組みを続けてきました(現在は休止中)。

 本展示では、都会から離れた土地で暮らすラトビアの人々の日常を、透明感と光あふれる描写で切り取ったかくたみほさんの初公開の写真(「GOOD TIMES」、第一・第二展示室)と、多様な文化的要素と伝統が融合したラトビアの建築写真(第三展示室)を見ることができます。また同時開催で、東川町からの派遣作家としてラトビアに滞在した藤元敬二さんの作品も、展示されます(第四展示室)。

 期間中の七月十八日(月・祝)には、かくたみほさんを招いてのギャラリートークも開催されます。時間は午後二時から三時半。参加には事前申し込み(三十人限定、先着順)と入館料が必要です。

 七月十八日(月・祝)までの午前十時から午後五時まで(会期中無休)。入館料は五百円(中学生以下無料)です。

 問い合わせは、東川町文化ギャラリー(TEL82―4700・FAX82―4704)へ。