家具メーカーのコサイン(星幸一社長、市内永山北三ノ六)が、新シリーズ「Own style(オウンスタイル)」を販売している。

 同社は、コロナ禍でテレワークが加速するなど、住空間での過ごし方が急激に変わってきた中で、生活と仕事をつなぐ「気分転換」の時間の充実が、自分らしい暮らしの実現につながると考え、同シリーズを企画。その第一弾として、「緑のある暮らし」が楽しめるアイテムをそろえた。

 キャスター付きの「プラントムーバー」は、大きな観葉植物を日当たりの良い場所に移動させたり、掃除の時に動かしたりが楽に行える。別売りのラックと合わせて使えば、大きさの違う植物をアレンジして楽しめる。

 高さのある足が付いた「プラントラック」は、植物をまとめて置くほか、お気に入りのアートやオブジェも一緒に飾ることも可能。同じサイズのラックを重ねられるので、植物の成長とともに臨機応変に利用できる。

 そのほか、「プラントシェルフ」や「プラントスタンド」、「ラウンドベース」なども揃い、自分好みのイメージで組み合わせられる。

 また、同シリーズの素材には、同社では初めて道産のタモを使用。はっきりとした木目がグリーンをより一層、生き生きと見せてくれる。

 同社広報の山形東子さんは「部屋の中で過ごす時間が長くても、グリーンの手入れをすることで気分が切り替えられ、心に余裕が生まれると思います。それが、いろいろな制限がある中でも、自分らしく暮らせる毎日につながっていくのではないでしょうか」と話す。

 コサイン旭川本店の営業時間は午前十時~午後五時。水曜定休。問い合わせは同店(TEL47―0123)へ。(東寛樹)