市立科学館サイパル(宮前一)で七月十六日から始まっている「恐竜ワールド」の入場者が十二日、一万人を突破した。


 一万人目は、札幌からお父さんの実家に遊びに来ていた佐藤小春さん(7、小学二年生)。「おじいちゃんが科学館で恐竜展をしているよ、と教えてくれたので、お父さんとお母さん、おばあちゃんと四人で見に来ました。科学館は初めてです。一万人目に選ばれて嬉しい。プテラノドンが見たいです」と満面の笑みで答えてくれた。

 同展実行委員会委員長の高田敏和・市社会教育部長から、記念品として恐竜図鑑とゼウノサウルスのぬいぐるみをもらって大喜びだった。帰りにお母さんにプテラノドンの小さいぬいぐるみを買ってもらうという。

 同展は九月二十五日(日)まで。入場は予約が必要だ。(佐久間和久)