鎌田東二「吟遊詩人、北海道を巡る―講演・朗読・笛吹奏」が九月十七日(土)午後一時半から、建設労働者福祉センター(サン・アザレア、六ノ四)ホールで開かれます。旭川の詩誌「フラジャイル」(主宰・柴田望)の主催。

 鎌田さんは、哲学者・宗教学者・詩人。京都造形芸術大学教授、上智大学グリーフケア研究所特任教授を経て、京都大学名誉教授、天理大学客員教授。神職の資格を持ち、神道ソングライターとして作曲活動も行っている。 サードアルバム(CD)「絶体絶命」は細野晴臣や高橋克典も参加した話題作。著書『身体の宇宙誌』、詩集『常世の時軸』『絶体絶命』など多数。

 司会は柴田さん、旭川の朗読家・酒谷茂晴さんらが出演する。入場料は五百円。

 この後、札幌(十八日)と函館(十九日)で開催する。

 問い合わせは、柴田さん(TEL090―3396―6685、メール tao81nozomushibata@gmail.com)へ。