一九七一年創業のフラワーショップかしやま(店主柏山加世子・一ノ八)のアレンジメント教室に通う男性約三十人が企画する作品展「マイ・ドリーム・ワールド」が九月九日(金)からアッシュアトリウム(一ノ七)で開かれます。

 参加者一人ひとりの個性が花を咲かせて人に夢を与えられるような作品展にしたいという思いから、テーマを「マイ・ドリーム・ワールド」に決定。教室で製作した花を参加メンバーが各々の会社や店に展示することが多い中、多くの人に見て楽しんでもらいたいという思いから、男性メンバーが実行委員会を作り企画しました。また、旭川市市制施行百年という節目に花を添えるという意味も込められています。

 出品者は柏山さんが開くフラワーアレンジメント教室に通う生徒で、不動産業やアパレル業、飲食店などの経営者を中心とした二十~四十代の男性メンバーをはじめ、長く教室に通う女性メンバー約二十人と子ども約十人。始めて間もない男性生徒ならではの奇抜な発想や勢い、女性ならではの繊細なアレンジメント、子どもたちの自由な発想でアレンジされる花々が見どころです。

 観覧は無料。九日は作品準備、十日(土)、十一日(日)の二日間、合計六十点の作品がアッシュアトリウムに展示される予定です。