自然地理学や環境科学などの研究者で、「知里幸恵 銀のしずく記念館」を運営しているNPO法人・知里森舎の会員である北海道大学名誉教授の小野有五さんによる「『新しいアイヌ学』のすすめ」と題した講演会が、二十八日(水)午後六時半から永山住民センター(永山七ノ四)で開かれます。旭川に公立夜間中学をつくる会(中島啓幸代表)の主催。

 小野さんは「旭川のアイヌ語の地名表示板のことなど、他都市では見られない取り組みについても話します」と話しています。八時半ごろ終了の予定です。

 参加は無料。参加を希望する人は直接会場へ。定員百人。

 新刊の「『新しいアイヌ学』のすすめ」(三千六百三十円)を、講演会の資料として三千円で販売します。

 問い合わせは、中島さん(TEL090―6219―0091)へ。