オーディション合格者によるコンサート「旭川市新人音楽会」が十月一日(土)午後六時から、大雪クリスタルホール(市内神楽三ノ七)音楽堂で開かれます。AMP旭川音楽振興会(敦賀幹夫会長)の主催。

 旭川市の文化に貢献できる優秀な人材の発掘・育成を目的に開催していて、今回で二十六回目。旭川にゆかりのある人などを対象にオーディションを行い、合格者一人ひとりが演奏します。

 コロナ禍で三年振りとなる今年は、七月に行われたオーディションに二十二人、一組が出場。佐藤七虹さん(ピアノ)、宮嵜響さん(ヴァイオリン)、行場結佳さん(声楽・ソプラノ)、田中美沙季さん(フルート)、榎本美月さん(クラリネット)、坂上琴さん(ファゴット)、太齋柊也さん(アルトサクソフォン)の七人が合格しました。

 事務局の新町由美さんは「若い音楽家を応援する気持ちで音楽会に足を運んでいただき、演奏を聞いてもらえたら」と呼びかけています。

 午後五時半開場。チケットは千円で全席自由。事務局の新町さん(TEL62―7173)のほか、公式HP(https://asahikawashinjinongakukai.info/)から購入できます。

 問い合わせは新町さん(同)へ。