「雪の水辺を歩く会」が二十六日(日)午前九時半から、忠別川河畔で行われます。忠別川の自然に親しむ会(北島惇二代表)と旭川・森と川ネット21(守屋敬義ら共同代表)の主催です。

 大正橋付近から緑東大橋をくぐり、雪堆積場の下流までの河畔約一・五㌔を歩きます。新雪を踏みしめ、冬芽の観察を行いながら、森林浴を楽しみます。

 北島代表は「厳しい冬を乗り切るネコヤナギなどの冬芽の芽吹きももうすぐです。水辺を歩くことで、春が近いことを実感することができます。ワンドの湧き水付近では、サケの稚魚が元気に泳いでいる姿も見ることができるかも知れません」と参加を呼び掛けています。

 午前九時半までに、市内旭神二ノ二、ほくと荘・駐車場(旧日本ハム旭川工場裏並び)に集合してください。申し込みは不要。参加費は三百円(小学生以下は無料)、定員は十五人。午後零時半ごろ解散します。

 野外活動に適した服装で、カンジキかスノーシュー、ストック、防寒靴、水など各自考えて用意してください。カンジキがない人は貸与します。マスクを忘れずに着用を。

 問い合わせは、北島さん(TEL65―1195)か、宮崎さん(TEL55―0627)へ。

 

講座「河川環境の在り方」も開催 20日

 「今日の河川環境の在り方について考える」講座が二十日(月)午後一時半から、神楽公民館(神楽三ノ七)で開かれます。忠別川の自然に親しむ会と旭川・森と川ネット21の主催で毎年一回、旭川河川事務所の職員を講師に迎え実施しており、今回で十回目です。

 北島代表は「近年の温暖化による豪雨・台風による災害や、河川環境の現状と生物多様性にかかわる河川の在り方について、河川管理者と情報交換することで、学習を深めるために開催しています」と語る。

 参加を希望する人は直接会場へ。詳しくは、北島さん(TEL65―1195)へ。