絵本フォーラム「長野ヒデ子の世界」が十二日(日)午後一時半から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)国際会議場・大会議室で開催されます。旭川絵本の会の主催。

 絵本作家の長野さんは一九四一年九月、愛媛県今治市生まれ。絵本創作のほか、紙芝居、エッセイ、翻訳も手がけています。

 自宅を近所の子どもに開放して、子どもと遊んだり、本を貸したりする「こども文庫」を運営していた長野さん。子どもたちのためにチラシの裏に絵を描いて作った話が編集者の目に留まり、デビュー作「とうさんかあさん」として出版されました。その後も数多くの作品を出版し、賞を受けています。
 プログラムは、前半が、市内読み聞かせサークルによる長野さんの作品読み聞かせ。後半が、長野さんの講演会となっています。

 対象は子どもから大人まで。入場無料。定員は百五十人で、整理券が必要です。整理券は、中央図書館(常磐公園)、神楽図書館(神楽三ノ六)、こども冨貴堂(七条買物公園)で配付しています。問い合わせは、同会代表の北川武子さん(TEL 62―3454)へ。