早春の自然の中で食と出合いと交流を楽しむ「あさひかわ白樺樹液まつり」が四月九日(日)午前十時から、緑の森ガーデン・癒しの森(末広八ノ八・花咲自動車学校向かい)で開かれます。NPO法人・癒しの森づくり(佐藤秀夫理事長)の主催。

 十一回目の開催です。会場には「森マルシェ」と銘打って、食べ物屋台や手づくり小物、陶芸など三十五の屋台やキッチンカー六台が出店します。樹液を使った料理のブースも。

 ガイドが同行する「早春の森歩き」は午前九時半スタート。ステージでは、森の妖精ハッピィちゃんが登場し、コンサートが開演します。

 白樺樹液の採取や薪割り体験のほか、午前十時から寺澤実・北大名誉教授、午後一時からは清水省吾・里山部代表の森と緑についての講演会もあります。

 佐藤理事長は「北国のシンボルツリーの白樺から少しだけ生命力をもらい、自然豊かな旭川の早春を楽しみます。野外の自然空間ですが、出来る限りの感染予防策を講じます。北国で一番早い春のイベントに、ぜひお出かけください」と呼び掛けています。

 入場無料。午後三時頃まで。問い合わせは事務局(<CODE NUMTYPE=SG NUM=7DEF>050―5318―5455)へ。