「郷土史から生まれた漫画と舞台~創作の現場から~」をテーマにしたトークサロンが、六月十六日(金)午後六時半から市民活動交流センター・ココデ(宮前一ノ三)で行われます。

 漫画家の日野あかねさんと旭川郷土史ライターの那須敦志さんの二人が、文化芸術活動が一気に活発化した大正末から昭和初期の「ゴールデンエイジ」と呼ばれる若き才能が集まった旭川を語ります。

 日野さんは幼少期から漫画を描き、高校卒業後、漫画家を目指し上京。二十三歳で本格的にデビュー。小学館や学研、秋田書店、ぶんか社などでギャグ漫画を執筆。

 那須さんは旭川生まれの旭川育ち。NHKの記者・ディレクターとして、取材やニュース番組を制作。二〇一〇年に旭川放送局長として勤務したのをきっかけに郷土史の情報発信を始め、退職後も郷土史研究に取り組んでいます。二一年、旭川歴史市民劇「旭川青春グラフィティ ザ・ゴールデンエイジ」の総合プロジューサーを務めました。

 終了は午後八時頃。参加費は三百円。参加を希望する人は、電話かメールで申し込みを。

 申し込み・問い合わせは、ココデ(TEL 74―4151、メール info@cocode.jp)へ。