二十六日、アートホテル旭川(七ノ六)一階テラススペースに、ビアテラスがオープン。初日は予約で満席となり、多くの客がひと足早い夏の醍醐味を楽しんだ。

 フードのメインはジンギスカン。柔らかな食感と、特有の臭みやクセが少ないのが特長の「サフォーククロスラム肩ロース」(千五百円)や、ラム肉の美味しさをしっかり味わえる「塩ラム」(九百五十円)など、羊肉だけで五種類を用意。そのほか、ボリュームたっぷりの「軟骨入りつくねの照り焼き」(七百円)、布のりが麺に練りこまれた「布海苔蕎麦」(四百五十円)などが新たに加わったサイドメニューも充実。

 ビールは、アサヒスーパードライ(七百円)やクラフトビールの「キリンスプリングバレー豊潤496」(八百円)などが揃う。利用シーンに合わせて、飲み放題(二千二百円/九十分)のほか、飲み放題+セットメニュー(五千五百円/同)、食べ飲み放題(六千円/同)のプランも選べる。

 店長の沢﨑貴博さん(46)は「今年は久しぶりに制限のない営業となりました。席数も最大の九十席を用意しています。観光客もだいぶ戻って来ているので、より多くのお客様に、ジンギスカンとビールで北海道の夏を楽しんでいただけたら」と話す。

 八月三十一日(木)まで。営業時間は午後五時半~九時(八時半ラストオーダー)。期間中無休。

 また、五千円で五千五百円分利用できる「デリシャスチケット」を販売中。ビアテラスのほか、ホテル内のレストランでも利用できる。

 予約・問い合わせは、北海道ブラッスリー リラ(TEL 27―5888)へ。(東寛樹)