三浦綾子記念文学館（市内神楽ノ八）内回廊で、小さな企画展「同時代を生きた作家―遠藤周作と三浦綾子―」が開催されています。
同展は、昨年、生誕百年を迎えた三浦綾子と、今年同じく生誕百年を迎えた遠藤周作の文学的・思想的特徴を比較しつつ、両者の共通点や相違点を多角的に掘り下げる内容で構成されています。長崎市の遠藤周作文学館などの協力を受けながら、三浦綾子記念文学館所蔵の資料や写真を掘り起こし、二人の作家の比較展示を行っています。
会期は二〇二四年三月二十日（水・祝）まで。観覧には入館料（大人七百円、大学生三百円、小中学生・賛助会員無料、十人以上の団体は百円割引）が必要です。
問い合わせは、三浦綾子記念文学館（TEL 69―２６２６、FAX 69―２６１１、メールtoiawase@hyouten.com、担当・山田さん）へ。
