サケのそ上を見に川を訪れた人に簡単なガイドをする「サケ案内人」の養成講座が十九日(土)午前九時半から、神楽公民館と石狩川で行われます。あさひかわサケの会(寺島一男代表)の主催です。

 午前九時から十一時半までは、神楽公民館(神楽三ノ六)で座学講義を、また午後十二時半から同二時までは、石狩川近文大橋上流左岸分流付近で現地実習を行います。

 座学講義で学ぶのは「サケの歴史とそのなかま」「サケの体とそのはたらき」「サケの生活とその生態」「サケの遡上河川とその環境」「旭川におけるサケの現状とその回復のあゆみ」についてです。

 また、現地実習では「河川のつくりとサケ産卵床の見つけ方」「サケ産卵床の構造とその特徴」「サケの魚体とオス・メスの見分け方」「サケの産卵行動とその観察」「サケガイドの方法とその要領」について具体的に学びます。

 中学生以上の二十人を募集します。受講料は資料代として三百円。長そで、長ズボン、帽子、軍手、タオル、長靴の服装で。昼食と筆記用具、雨具を用意してください。持っている人は偏光眼鏡を持参すること。

 申し込みは、横田さん(TEL ・FAX 51―0856、メールnoriryaap@gmail.com)へ。
 問い合わせは、寺島さん(TEL 65―1940、メール tera2112@potato.ne.jp)、または福地さん(TEL 090―1303―9141、メール fnjwp883@yahoo.co.jp)まで。