旭川在住の漫画家・日野あかねさんの「旭川ゆかりの文学者を日野あかねが紹介する」を旭川文学資料館（常磐館・常磐公園内）で、九月三十日（土）まで行われています。
日野さんは、大正・昭和の激動の時代を生き、三十九歳の若さで逝去した詩人・小熊秀雄の一生を描いた『漫画 詩人小熊秀雄物語』（三千三百円・税込み）を七月に発刊しました。
このミニ展示は、小熊と同時代に詩や短歌の世界に生きた、鈴木政輝、今野大力、小池栄寿、斎藤史らのイラストを展示しています。
会場では『漫画 詩人小熊秀雄物語』のほか、展示物のポストカード、芥川龍之介と小熊秀雄を漫画で描いた『詩歌の花』なども販売しています。
入館料は無料。開館は午前十時～午後四時。休館日は日・月・祝日。
問い合わせは、同館（TEL 22―３３３４）へ。
