野の花のお花見「カタクリフォーラム」が五月三日(金・祝)、比布町との境界にある突哨山で開かれる。突哨山と身近な自然を考える会(出羽寛代表)とカタクリ楽団(堀川真楽長)の共催。
全山を埋めて咲き誇るカタクリやエゾエンゴサクなどの花を愛でながら、麓のカタクリ広場を会場にフリーマーケットやワークショップ、演芸会を楽しむイベントだが、コロナ禍のためここ三年ほどは、散策路をたどる「野歩き」だけの開催になっている。
今年も、フリーマーケットなどのイベントは行わない。主催する市民グループの高齢化などが理由だ。花や野鳥、樹木や森に精通したガイドとともに春の散策路をたどる「野歩き」(自然散策ガイド)は、午前十時にカタクリ広場を出発する。休憩やランチの場所として、カタクリ広場にビニールハウスを用意している。
保険料を含む参加費は、カンパとして三百円。絵本作家の堀川真さんデザインのかわいい缶バッヂがもらえる。
当日、雨天などで中止・決行の問い合わせは、出羽さん(TEL 090―6267―6521)へ。