旭川市内の高校演劇部の有志らで構成される劇団「氷点華」の公演「俺とマリコと終わらない昼休み」が二十五日(土)、市公会堂(常磐公園)で行われる。

 同劇団は一九八〇年代、「樹氷」の名称で発足したのが始まり。二〇〇四年に一度解散するが、〇八年に現在の「氷点華」として再結成された。

 十六回目の公演となる今年は、旭西、旭北、旭南、旭永嶺、旭商、旭農、旭工、旭明成、旭実の九校が参加。メンバーらは三月末にオーディションを行い、四月以降、放課後や休日などを利用して連日、稽古に励んできた。

 演出担当の加藤沙羽さん(旭北三年・17)は「だいぶ形になってきているので、あとは感情の出し方やセリフの間など、細かい部分をつめていきたい。キャストの個性がそのまま反映された劇を見て、純粋に面白いと思ってもらえたら」と意気込みを語る。

 実行委員長の久保琴葉さん(旭西三年・17)は「メンバーのチームワークが良く、どのセクションも順調に準備が進んでいます。今回は、高校生が高校生を演じる劇なので、リアルな高校生の日常を見て楽しんでもらいたい。現代社会の問題を風刺する内容でもあるので、見た人それぞれが考えるきっかけになれば」と力を込める。

 公演は、①午後一時半~、②午後六時~の二回行われ、それぞれ三十分前開場。チケットは六百円(小学生以下無料)で、まちなかぶんか小屋、ギャラリープルプル、こども冨貴堂のほか、劇団氷点華の団員から購入できる。公式ホームページ(https://hyotenkaasahikawa.wixsite.com/my-site)から、当日券の取り置きも可能。

 問い合わせは、公式ホームページの専用フォームから。(東寛樹)