新ロマン派美術協会が主催する第七十九回新ロマン派展が二十七日(日)から、市民文化会館(七ノ九)地下展示室で始まります。
新ロマン派は一九四五年、敗戦後の荒廃した世相に「幾ばくかの潤いを」との志を同じくする若手画家十八人が創立した「新浪漫派美術協会」が始まり。以後、自由な芸術活動を求めて活動しています。公募作品は、油彩、水彩などの絵画から、陶芸、彫刻、工芸品まで多岐にわたり、毎年一回、秋に展示会を開催しています。
展示される作品は、会員・会友の絵画、工芸、彫刻の作品六十七点と、一般の入選作品二十九点、物故作家作品二点です。
十一月三日(日・祝)まで。時間は午前十時から午後六時(最終日は午後三時)までです。二十八日(月)は休館。
入場料は一般五百円(前売り四百円)、高校生以下無料です。
問い合わせは事務局長の富田忠征さん(TEL 080―1897―6797)まで。