公開シンポジウム「これからのいじめ対応と週刊文春が作り上げた『旭川14歳少女いじめ凍死事件』」が二十三日(日)午後六時から、札幌エルプラザ(北区北八西三)三階ホールで開かれます。札幌・旭川市民の会の主催。
旭川市内の公園で二〇二一年三月、凍死した状態で発見された中学二年の廣瀬爽彩さん(当時14)がいじめを受けたとされる問題に関連して起こっていた、ネット中傷や晒しによる被害、ユーチューバーによる自宅や中学校での迷惑街宣、犯罪ジャーナリストによるアポなし自宅取材などについて当事者らが語ります。
廣瀬さんが中学校入学当時、同校の校長を務めていた金子圭一さんが「隠ぺい校長に仕立て上げられるまでの経緯について」、ジャーナリストの福田ますみさんが「過去の事例との共通点から見る旭川事案(仮)」と題して語るほか、いじめ撲滅ドットコムの普津澤峻さん、旭川市議会議員・上野和幸さん、北方ジャーナ(札幌)編集長・工藤年泰さんがそれぞれ講演します。
午後九時終了予定。入場料は千円で、定員は先着二百人。
問い合わせは事務局(TEL 090―2339―0893)へ。