比布町との境界に位置する突哨山の自然を守りながら利用する方策を考える突哨山運営協議会(出羽寛会長)が、カタクリの森・突哨山で来園者に説明や道案内を行うボランティアガイド「花案内人」の養成講座の受講生を募集している。

 養成講座は座学が十二日(土)午後一時半から、市民活動交流センター・ココデ(宮前一ノ三)で。現地実習が翌十三日(日)午前九時から正午まで、突哨山駐車場(国道四〇号沿い)集合のこと。専門家から動植物や突哨山の歴史の説明を受ける。花案内の活動期間は四月下旬から開花終了まで。活動は任意の半日単位になる。

 また同協議会の運営委員も公募している。突哨山の環境保全や活用の方針を話し合う市民参加組織で、年間四回ほどの会合と現地検討会などがある。

 いずれも申し込み、問い合わせは事務局のNPOもりねっと北海道(TEL 090―8903―3001、メールask@morinet-h.org)へ。