老舗菓子店の「にちりん」(八条買物公園)が十二日から、「新ヨモギ」の商品を販売している。
ヨモギの新芽が出てくる今の時期にだけ、新鮮な“生”のヨモギが味わえる、同店の春の風物詩。三月から問い合わせがあるなど、「新ヨモギ」を待ちわびている常連客が多い。
六月上旬までに、同店で一年間に使用するヨモギ約四百㌔を、近郊の山などで採取。手作業で雑草などを取り除いた後、釜ゆでし、ソフトボール大にまとめて冷凍保存される。
社長の井上美由紀さん(64)は、「三月に降った雪の影響で初摘みは少し遅くなりましたが、ここ数日で気温が上がり例年並みの生育になりました。新ヨモギの商品は、午前中には売り切れてしまうほど、多くのお客様に購入いただいています」と話す。
新ヨモギを使った商品は、よもぎ大福(つぶあん・こしあん/各百九十円)と切り餅(八切れ/六百円)。六月上旬頃まで販売される予定だ。
同店では、店頭での取り置きや市内の配送(三百円/回)にも対応するほか、ダイイチ花咲店(春光一ノ八、毎週月・火・木・土曜日)、コヤナギストアー(豊岡七ノ三、毎週金曜日)でも一部商品を販売している。
商品の予約や問い合わせは、にちりん(TEL 22―2094)へ。(東寛樹)





