生命保険会社の業界団体、生命保険協会(会長=永島英器・明治安田生命保険社長)は二〇一四年度から、保育施設や放課後児童クラブへ資金を助成する「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」を実施。現在、助成を希望する保育施設、放課後児童クラブからの応募を受け付けています。
保育施設・放課後児童クラブの受け皿の拡大や質の向上が目的で、助成対象は①休日・夜間保育事業、病児・病後児保育事業、延長保育事業、一時預かり事業などに必要な設備の整備、備品の購入などにかかる費用、②放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上に必要な設備の整備、備品の購入などにかかる費用。一施設当たりの助成額は十五万円または二十万円(選考結果によるため応募時の選択不可)。
助成金は、机や椅子、遊具、玩具、楽器、絵本などの備品購入のほか、防音・防犯・防災対策や安全対策に伴なう建築・設備工事などにも充てられます。
助成を希望する施設は、所定の助成申請書(生命保険協会のホームページ〈https://www.seiho.or.jp/activity/social/support/guideline/〉からダウンロード)に必要事項を記入し、必要書類を添付して、ウェブ上で申請して下さい。
二十日(金)まで。選考の結果は十一月上旬に発表される予定です。
問い合わせは同事務局(syakaikouken@seiho.or.jp)へ。