小中高生のジャズオーケストラ「旭川ジュニアユース・ジャズオーケストラ(YJO)」が二〇二五年度の団員を募集しています。

 対象者は、音楽好きな十一歳から十八歳まで(小学五年生~高校三年生)。募集期間は、十五日(日)から三十日(月)まで。募集するパートはアルト・テナー・バリトンサックス、トランペット、トロンボーン、ピアノ、コントラバス、ドラム、パーカッション(ドラム、パーカッションはYJOが用意)。

 対象者は希望楽器を一年以上経験していること(レベルは問わない)。旭川市を中心とした近隣市町に住んでいる人(送迎の問題がなければ、遠方からの参加も可能)。定員は四十人程度。参加費は月額二千円。

 参加希望者には指定日に面接をしますが、オーディションではありません。主に楽器経験の有無や送迎に関する質問です。その際、希望楽器を持参して下さい。

 練習日・場所は基本月一回、日曜日午後一時~四時、ときわ市民ホールほか。ジャスやポピュラーの基礎奏法と楽器の扱い方を学びます。活動期間は七月から二〇二六年十月まで。

 活動の発表は二六年六月十四日(日)「国際サミーネスティコ・ミュージックフェスティバル」で日本を代表する六人の演奏家との共演。同年十月に行われる「ワールドユース・ミュージックカンファレンス」への出演です。

 この募集は「MUSICアクトin旭川」の事業の一環です。主宰者の佐々木義生さんは一九九五年から二〇一五年までの二十年間クリスタルホールを舞台とした「ジャズマンス・イン・旭川」の活動を担ってきました。佐々木さんは「ジュニアユース世代のポピュラーやジャズに対する理解は、昔とは比較にならないほど進んでおり、学校でのクラブ活動をより充実した活動にするため課外地域音活動に位置づけ、団員による作曲も行うなど、独創的なオーケストラを目指します」と目的を話しています。

 参加希望者と問い合わせは、佐々木さん(TEL・FAX 22―3567、080―5580―3567、メール ysasaki3567@gmail.com)まで。参加申込者には、後送する申し込み用紙に必要事項を記入してもらいます。