建物をテーマにした作品を集めた「建物アート展」が八月二十五~三十一日の期間、フィール旭川(一条買物公園)五階ギャラリージュンクで開かれた。旭川の歴史的建物の保存を考える会(軽部望会長)の主催。

 同展は、建物の美しさを絵画や版画、立体模型、ペーパークラフトなど、様々な手法で表現する同会独自の企画展。九回目の今回は、十~八十歳代四十二人が参加し、市内や、国内、海外に実在する建物などをモチーフに、正統派のものからユニークなものまで、思い思いに表現した作品六十点が会場に並んだ。

 また、会期中の三十日には、同展で初めてとなる「建物マメ講座」を実施。「大正時代の石造建築 旧宮北邸」と題して、同会副会長の竹田完二さんが、旧宮北邸(九ノ十一)についての新事実などを語り、参加した二十二人は熱心に耳を傾けた。

 軽部会長は「第一回から毎年出展してくれる常連がいる一方で、今回は新たに六人が参加してくれました。プロの作家もいますが、建物に興味がある人なら誰でも出展できるので、気軽に参加してもらえたら嬉しいですね」と話した。(東寛樹)