道職業能力開発促進センター旭川訓練センター(ポリテクセンター旭川、永山八ノ二十)は八日、同センターで親子で参加する「ものづくり体験教室」を開催した。
同センターでは、求職者が新たな技能・技術を身につけ、早期に再就職できるよう支援している。体験教室は、小学生とその保護者を対象に、ものづくりに親しむ機会を提供し、将来のものづくり人材の育成を図るために行った。
この日は、メタルロボット、箸&ランチョンマット、木で作るゴム鉄砲、光るアクリルスタンド、砂を吹きかけてグラスにデザインをするサンドブラスト、スノードーム、アートパネル時計の七種類の体験教室を開いた。
箸作りでは、細長い角材から自身の使いやすい長さに切り出したものを加工。持ち手から先端にかけて細くする作業にはカンナを使い、サンドペーパーで磨き上げた後、食器用のオイルで表面を保護した。
メタルロボットは、ステンレス製の小さな板を、切り込みに沿って折り曲げ、体の各部位を作成。樹脂でできたクッション材を関節部分に挟んでネジで止め、様々な動きのできるロボットに仕上げた。
講師を務めた市工業技術センターの藤本覚也さん(53)は、「発想力を働かせて、無いものを形にするのがものづくりの原点。参加者自身のアイデアで、ロボットに何か物を持たせたり、ロボットを好きな形に加工したりできるように、多めに材料を渡した」と語った。
メタルロボットづくりに参加した原榮大くん(8)は、普段からレゴブロックを積み上げたり、木材やボルトで台車を作ったりして遊んでいるという。「物を組み立てるのが好き。作業を終えて完成したものを見ると、嬉しい気持ちになる」と笑顔を見せた。(横地純鈴)





