世界的にも珍しい打楽器「RAV Vast(ラヴァスト)」奏者・SAYOさんが二〇二六年一月八日(木)、四枚目となるミニアルバム『Love Letter』をリリースします。

 ラヴァストは、九~十音で構成された音階を持つ、鋼鉄製で円盤型の打楽器。奏者は曲調によって、音の組み合わせが異なるラヴァストを使い分けるなどして演奏します。

 北海道の自然からインスピレーションを受けて作曲しているSAYOさん。このアルバムには地元・旭川の冬の風景から生まれた「山はやさしく」と「ダイヤモンドダスト」二曲の、歌入りと楽器だけの両バージョンなど、全五曲を収録。これまではラヴァストとピアノによる演奏がほとんどでしたが、今回は初めてとなる歌のほか、ヴァイオリンとも共演しています。

 SAYOさんは「旭川の風景からできた曲は今回が初めてです。『山はやさしく』は、二〇二四年の冬に亡くなった父を、冬晴れの青空にそびえる大雪山と重ね合わせたとき、インスピレーションがおりてきました。もう会えない大切な人を恋しく思う気持ちを、山の雄大さや重々しさを表現しています。それに応える形でできた『ダイヤモンドダスト』は、『もう悲しまなくていいんだよ』という天からの贈り物のような、明るさを感じられる曲になっています」と話します。

 価格は二千五百円。万葉の湯(高砂台一)、イマージュ(八ノ十七)のほか、SAYOさんの公式ホームページ(https://tsuku2.jp/cotolala)などで販売される予定です。

 同アルバムのリリースを記念したコンサートが二〇二六年一月十二日(月・祝)午後四時から、市民活動交流センター・ココデ(宮前一ノ三)で行われます。

 当日は、はしむかいゆうきさん(ピアノ・オカリナ)と、本間桜子さん(うた・ソプラノ)が特別出演し、収録曲を中心に演奏します。

 午後三時半開場。チケットは一般前売り三千円(当日は三千五百円)、高校生以下二千五百円。全席自由。コーチャンフォー旭川店(宮前一ノ二)ミュージックコーナー、イマージュなどで取り扱っています。

 問い合わせは、SAYOさんのSNSのDMか、メール(ian.sayo.eve@gmail.com)へ。(東寛樹)