ラオスの布製品などを展示・販売する「淡い濃いラオス展」が十一日(水)から、おかだ紅雪庭(市内五ノ十六)で開かれます。世界の女性や障がい者の自立支援を行う「サポートフォーウーマンズハピネス」(石原ゆり奈代表)の主催。

 石原さんは、アジアでの教育支援に関わる中で、ラオスには福祉の仕組みがなく、障がい当事者が社会から孤立しているのを目の当たりにし、二〇一七年、障がい者のための作業所を立ち上げました。作業所では、伝統的な技術を持つラオスの女性たちが作った布のパーツを、障がいのある子どもが製品に仕立てるなど、障がい当事者だけでなく女性の雇用支援も行っています。

 「ラオス展」は二〇年から、日本国内を巡回する形式で始まり、旭川では五回目の開催。ラオスの手紡ぎ・手織り生地を用い、ラオスに暮らす各民族の文様などがあしらわれた衣類や雑貨の中から、今回はグラデーションが美しい草木染めのアイテムなどをピックアップ。シルク一〇〇%のトップスやコットン一〇〇%のショール、藍(青色)やマークバオ(茶色)で染められたコースター、トートバッグなどに加え、今回初めて、ラオスの障がい作業所メンバーが企画したアップサイクルのアクセサリーやドリアンチョコレートも会場に並びます。

 石原さんは「同系色やグラデーションのシリーズはラオス国内では製品化の機会が少ないため、日本からオーダーすることで現地の方たちの新たなチャレンジにつながれば。優しい風合いを見にぜひお立ち寄りください」と呼びかけています。
 展示は、十六日(月)まで。開場時間は午前十一時~午後六時。入場無料。

 問い合わせは石原さん(TEL 080―4153―5267)へ。

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