北国にひと足早い春を届ける毎年恒例の企画展「~日本の心~富士と桜」が、ギャラリーシーズ(久木佐知子代表、旭町二ノ三)で開かれている。今年で九回目。現代を代表する日本画家や洋画家が、個性豊かな感性と独自の技法で描いた富士や桜を楽しめる。
見どころは、現代洋画壇の第一人者・絹谷幸二によるおなじみの極彩色の富士のほか、十年間にわたり文芸春秋の表紙を手がけた平松礼二の「路・春風」、躍動感ある馬を描いた平子真理の「春馳せる」、しだれ桜を描いた中島千波の迫力あるシルクスクリーン作品など。
地元からは、秋山拓也と山本美和の作品をそれぞれ一点ずつ出品。護国神社の桜を写実的に描いた秋山の「桜に誘われて」は、青空と桜の美しいコントラストが目を引く。
三十五周年を迎える同ギャラリー。企画販売担当の岩崎睦さんは「今年は記念企画を数多く用意しています。ぜひ楽しんでほしい」と話す。
二十三日(月)まで。午前十一時~午後六時(火曜休廊)。入場無料。問い合わせは同画廊(TEL 53―8886)へ。(岡本成史)
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