東京都在住の画家・坂本勲さんの「油彩画・リキテックス・デッサン作品展」が二十五日(火)から、旭川市民ギャラリー(宮下通十一)で開かれます。
坂本さんは一九四三年、旭川市生まれ。忠別川近くの牧場でエゾモンシロチョウを採って標本にしたり、石狩川の支流でトゲウオを捕まえて飼育したりする幼少期を経て、将来、画家になることを決めたといいます。
旭川で個展を開くのは初めて。今年から二〇三〇年まで年に一度、個展を開く予定です。
今回の展示テーマは「わたしのなかのわたし自身」。フランドル地方で十五世紀から始まった描画法「古典技法」を研究し、独自の画法で「点描画」を描きました。輝くような透明感と深い配色で「ミクロ的な存在の中にマクロ的な宇宙を観る」という「宇宙観」を表わしています。
これは、旭川で育った坂本さんが、いつも満天の星空を眺め「人間とは、何とちっぽけな生き物なのか」と思っていたことに由来します。
会期は三十一日(月)まで。展示時間は午前十時~午後五時(最終日は正午まで)。
来年以降の展示テーマは次の通り。
▽二七年「幻視する地平」▽二八年「幻想としての建築」▽二九年「変容する半立体的抽象作品」▽三〇年「魂のやどる自然」
問い合わせは、笠井一子さん(TEL 090―3117―4790)へ。
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