市内の木製品メーカー・コサイン(星幸一社長、永山北三ノ六)が五日(土)午前十時から、「CO‐SINE MARKET(コサインマーケット)」を同社敷地内で開きます。
同社は一九八八年、星社長が中心となり創業。以来、「“共に”幸せになるものづくり」の信念はそのままに、時代の変化と共に歩みながら、三十九周年を迎えました。
初開催となる同イベントは、「家具を売る」ではなく「家具の未来を考える」日との位置づけで企画。家具・クラフトのオークションや工房見学、ワークショップ、トークセッション、ポップアップストアなど、木と暮らす楽しさを体感できる多彩なプログラムを通じて、「つくる人」から「使う人」、そして「未来へ受け継ぐ人」へとつながる、新しい家具文化を提案します。
「ファニチャーオークション」は、「コサインの歴代家具と木のモノ」をテーマに現行品から今ではつくられていない歴代商品、展示品や試作品まで、同社の工房で生まれ、さまざまな時間を過ごしてきた家具や木のモノをオークション形式で販売。一つひとつの背景や物語とともに、次の使い手へつなぎます。
道内外からクリエイターが集まる「ポップアップストア」は、吊るせる観葉植物やワイヤーワーク雑貨、木のアクセサリー、木彫りのクマなど、暮らしを彩る生活雑貨や植物との新たな出合いが期待できます。
また、午後二時から行われる「トークセッション」では、「木のモノの、これからを語る。」と題して、旭川で長く木工・デザインに携わってきた星社長とCraft&Design TANNOの丹野則雄さんの二人が対談。ものづくりに携わる者として大切にしてきたことを写真と言葉でひもときながら、長く使い続けられる「木のモノ」の価値とは何か、これからの木のモノづくりはどうあるべきかを、二人の経験と視点から語ります。
星社長は「創業以来、修理を前提とした家具づくりや、永く愛されるデザインを追及してきました。イベントを通じて、『家具ができるまで』『使い続ける価値』『受け継ぐ文化』を、多くの方に体感していただきたい。そして、木と人との豊かな関係、人と人との新たなつながりをつくり、未来へつないでいけたら」と、来場を呼びかけています。
午後四時終了予定。入場無料ですが、来場の際はなるべく白や青色の服装で。イベントの詳しい内容は公式インスタグラム(右のQRコード)で確認を。
問い合わせは同社(TEL 47―0123)へ。(東寛樹)
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