ゴミの問題を柱に環境について学ぶ活動を続けている市民グループ、ガイア21(坂井律子代表、会員百五十人)が三十日午後二時から、ときわ市民ホール四階多目的ホールで、会の結成五周年を記念する講演会を開きます。

画像 講師は、環境ジャーナリストの服部美佐子さん。環境省の環境カウンセラーも務める服部さんは、東京都府中市在住。一九八七年から、水汚染やゴミ問題などの分野で活動。著書に「地球の未来とゴミ学習」(前三巻、さ・ら・え書房)などがあります。

 テーマは「ごみ処理のお金は誰が払うのか」。八月から旭川市ではゴミ収集が有料化されましたが、このままゴミの処理に莫大なお金をかけ続けていいのか?  国レベル、地球レベルでのゴミ処理のコストと、身近な生活の部分でのゴミの問題について話します。

 会場では、「とことんリサイクル展」と題して、ゴミとして捨てられる物を資源として利用する様々なアイデアを展示することにしています。

 資料代として五百円。問い合わせは、坂井さん(電話27―6007)か、長谷川さん(電話22―9384)へ。